2008年07月24日

砂辺の海

こんにちは、ブルーフィールドの太田です。
久しぶりのブログです。
今回は砂辺のことをUPしてみました!

沖縄本島の2大ビーチポイントの1つの砂辺、最近、真栄田岬に話題をさらわれていますが、個人的に言うと真栄田岬より僕は砂辺の海が好きですね!



まだ、潜ったことの無い人は是非!お勧めですよ!
一見、住宅街の目のまえの海という感じが海の中に潜ると驚くほどソフトコーラルが群生をしていて、まるでお花畑のように色とりどりな世界が広がって本当にすごくキレイデスよ!



そして、浅瀬にはハードコーラルが成長中!
成長中!?と、不思議に思った方もいるかも知れませんが、実は1998年にエルニーニョ現象で海水温が急上昇!サンゴが全滅した年があったんですよ!

なぜ、水温が上昇するとサンゴが死滅してしまうかというと、サンゴの中に褐虫藻といわれる藻類の仲間が共生していて光合成を行ってサンゴに栄養を与えてサンゴは成長しているんですよ。
だからサンゴはあまり深い場所、太陽の光が届かない場所では見ることが無いんですよ!
その褐虫藻は水温が30度以上になるとサンゴから出て行ってしまいサンゴは栄養の補給元が無くなってしまいサンゴが白化するのが白化現象と言われるもの、もちろんサンゴ自身でも触手をのばしてプランクトンなどを食べますが、それだけでは十分ではなく死んでしまうんですよ。
ナイトダイビングなどでサンゴを見るとサンゴが触手を伸ばしてプランクトンを取っているシーンも見れますよ!



皆さんは、この時期、旅行の計画をたてるとき気になるのが台風ですよね!
僕もインストラクターをやる前は沖縄にダイビングしに来るときはこの台風が気になりました。せっかく計画をたてたのに潜れないってけっこうショックですよね!
その気持ちも十分わかりますが、海にとっては実は重要な事なんです。
簡単に言えば台風が洗濯機のように海水をかき混ぜてくれて、冷たい水底の海水と水面の暖かい海水を混ぜてくれ水温が一時的に下がることで循環をしているんです。
もちろん台風の影響でサンゴが折れたりもしますが全滅に比べれば小さいこと、海の中で釣り糸やロープ、空き缶、大きなものではタイヤやなど見たことありませんか?
どう見てもても人的要因が原因で海に流れ着いたものは沢山ありますよね。
そんなゴミもサンゴにとっては死活問題!
釣り糸やロープなども潮流や波の影響でサンゴに絡まることがあるんですよ!
それが原因でサンゴが死滅することも…

そんな状況は皆さん見たくないですよね!
残念ながら砂辺の海も人的な要因でサンゴが死んでいる、弱っているものも目にします、そこで今の状況を何とか良くしたい、見守って行きたいと2005年に「砂辺のサンゴを見守る会」が発起されたんですよ!北谷のダイビングショップを中心に僕も含めてブルーフィールドスタッフ皆、協力していますよ。

どんな活動をしているかと言うと、時々、海日記などでも紹介していますが、砂辺のサンゴの成長を定点観測したり特定のポイントのサンゴの締める割合などを調べたり色々な活動をしていますよ。また、近所の保育園児などとの磯観察なども行なっているんですよ!
僕は子供が少し苦手でこの磯観察はとても印象に残っています!
この話をすると長くなるのでまた、次回!

その中のサンゴの定点観測は誰でも参加できますよ!
正式にはコドラート調査と言うのですが。50cm四方の枠を持ってサンゴを観察しに行くのですが調査と言うより観察!難しい事はなにもないですよ。特定のサンゴを見て写真に撮るだけ!皆さんが予め観測しているサンゴいくつかあるので、その中から気になる自分だけのサンゴを決めてもらいサンゴの成育状況を潜るたびに様子をみに行く、それだけですがその50cm四方の中では色々なドラマがありますよ!

皆さんが決めたサンゴに好きな名前をつけてもらってもいいですし、サンゴの成長を見守るに連れ成長したときの喜びは、そのサンゴにカニや生物がついたときは感動ものですよ!

配信日程がまだまだ少ないのですが皆さんと一緒にサンゴの成長過程見に行く機会が増えるとブログにも載せる機会が多くなるので興味がある方は是非声を掛けてくださいね!


砂辺のサンゴを見守る会HP
http://www2.bluetry.com/index.html

ブログ
http://sunabe.ti-da.net/


Posted by ブルーフィールド at 20:44 │スタッフブログ